まちづくりに携わる方々

大好き直江津♡みんなに伝えようまちの魅力

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ehon2016年上越青年会議所 私のまち活性化委員会が、直江津のまちを活性化させる事業として、直江津地区青年会の方々と協働し絵本の制作に取り組みました。絵本のタイトルは、「なおくんと居多にゃんのふしぎな夏まつり」。

主人公の男の子、なおくんが直江津祇園祭の日に、別の世界に迷い込み八坂神社に住む神様のクイズに答えながら元の世界に戻る物語。絵本を通じて直江津の歴史や文化を知ることができます。

今回は、当時、委員長の八木崇博さんをお迎えし、ご紹介します。


yagisann-01ーなんで絵本をつくろうと思ったんですか。

 

2016年当時、私が活動した委員会は「私のまち活性化委員会」の名前通り、「私たちが住まう街を、盛り上げて活性していく」ことを目的に1年間活動しました。主たる活動エリアは、高田と直江津。上越市の中心として、より輝く街となるように、それぞれ異なる手法で事業を行いました。

直江津地区の活性化として実施したのが、この絵本制作です。

地域を盛り上げるためには、地域のことをより良く知ることが大切ですよね。

直江津地区は、直江津という土地柄に愛着のある方が多いと思うんですけど、「より深くもっと直江津のことを知ると、もっと直江津が好きになって、もっと直江津が盛り上がる」。そう考えた時に、地域を担う子どもたちに絵本を通じて直江津をさらに知ってもらおうと思い”絵本”をつくりました。ちなみに、絵本って「親」が読み聞かせたり、「大人」が読み聞かせたりするんで、大人の人たちにもアプローチが出来るんですよ。だから、難しい形じゃなくて、親しみやすく地域の事を知ってもえるように組み立てました。

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ー小学生の男の子が直江津祇園祭の最中に、不思議な体験を通じて、直江津の歴史や文化を学ぶストーリーですよね。アイデアはどのように出したんですか?

 

地域に愛着を持って頂きたい”絵本”なので、我々青年会議所まぁ当時ですけど、青年会議所が勝手に「コレですよ!」つくっても、地域の方の共感や愛される本になるのは難しいですよね。もちろん、委員会メンバーの中には直江津出身のメンバーもいましたけれど、私は柿崎ですし、直江津外のメンバーの方が多かったんですね。そこで、直江津地区の青年会の方たちにお願いをして、ご快諾を頂き一緒に制作をさせて頂きました。ですので多くの打ち合わせや会議などの時間を共有させて頂きました。絵本が完成し「直江津の魅力を改めて感じた」など感想を頂いた時は嬉しかったですね。

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【なおくんと居多にゃんのふしぎな夏祭り】読み聞かせ動画は▶コチラ

上越チャンネル編集部で読み聞かせを行いました。今年は、一部の神事を除くほぼすべての行事・催事が中止となりましたが、来年に向け、ぜひ直江津の魅力が詰まった1冊をご覧ください。


八木崇博さん(2014年専務理事、2016年わたしのまち活性化委員会委員長、同年卒業。2017年外部監事。)

〈聞き手=浅野勇貴/動画撮影=西山光瑠/写真撮影・朗読=西岡修平/動画編集=古澤裕司/朗読=片桐響/出演=杉山茂憲〉