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上杉謙信が幼少期に学び、お墓もあるお寺、林泉寺

山門裏側
山門正面

春日神社と春日山神社の中間位にある林泉寺です。

素晴らしい山門がとても印象的

山門正面

入ってすぐに目に入るのはこちらの山門です。

かなり立派な山門ですよね!

この山門、遠くから見てもかなり立派ですが、下から見上げると迫力の雲龍が迎えてくれます。

山門下から

さらに、山門をくぐり、裏側から見上げると、上杉謙信が掲げた「第一義」の文字が!

山門裏側

上杉謙信が幼少期に学んだお寺

お地蔵さん

上杉謙信(当時、長尾景虎)は7歳の時から7年間、七世天室光育禅師に師事していました。

謙信の教養と信仰心は事の時に培われたと言われています。

長尾家(上杉家)の菩提寺

墓への道

林泉寺は長尾家の菩提寺であるため、この神秘的な階段を登っていくと謙信公、父の長尾為景、祖父の長尾能景のお墓もあります。

上杉謙信の墓は本当に上越の林泉寺?

上杉謙信の墓所を調べると上越の林泉寺の他に、米沢の林泉寺という説が出てきます。

これは、上杉謙信が亡き後、上杉家が会津移封の際に林泉寺も会津にも作られます(分寺ですか?)。

その後、さらに上杉家は山形の米沢に再び移封となり、会津の林泉寺もそちらに移り上杉謙信の墓所が米山にあるということです。

ちなみに、会津は末寺の一つが洞雲寺という名で残っているようです。

さて、実際のところ、謙信の墓地はどちらなのか。それは、移封になったことは間違いないけれども、謙信公の墓所が上越から移ったという記録はないとのことです。

実際のところはどうなのか。これは謎のままにしておくことがロマンなのではないでしょうか?