上越市虫生岩戸から糸魚川市中宿まで全長約32kmを国道8号線を沿って走る自転車と歩行者専用道路が久比岐自転車道と呼ばれています。
昔に使われていた線路跡地を久比岐自転車道として利用しており、その当時は蒸気機関車(SL)が走っていたそうですよ。
この久比岐自転車道のママチャリ旅の模様をご紹介します!
虫生岩戸からスタート
久比岐自転車歩行者道入口と書かれた看板があるところからスタートするのですが、郷津トンネルを通ってスタート地点まで来ました。
すると、トンネル内では車との距離がとんでもなく近いのでかなり怖かったです…(T0T)
直江津駅からスタートして、居多ヶ浜を通って虫生岩戸に合流するパターンもあるようなので、そちらをお勧めします。
海岸線を走るルートなので海の景色を楽しみながらママチャリを漕いでいきます。
道の駅 うみてらす名立
上越市名立区にある道の駅です。
日本海の海の幸たちに誘われるも、自転車道前半戦なので、ここはまだ我慢。
うみてらす名立には、宿泊施設や日本海を一望できる露天風呂やプールもありますよ。
トンネルの中に駅!? 筒石駅
うみてらす名立を通過し、再び海岸線をリンリン。
ここでちょっと寄り道をして、筒石駅を目指します♪
(行って分かりましたが、自転車道からそれた瞬間から急こう配過ぎて、自転車で行くのはあまりお勧めしないです…笑)
駅前に到着すると、見た目は、よくある駅舎。中に入ると、地下に続く階段が!
ここ筒石駅は、日本全体を見渡しても珍しい、トンネルの中にホームがある駅なのです!
昔の名残りを感じられて、風情がありますね。
漁港に隣接 道の駅 マリンドリーム能生
百川トンネルを抜けて、道の駅 マリンドリーム能生で休憩タイム。
スタートから約22km、ゴールまで折り返し地点を越えたので、先ほど我慢した海の幸を頂きました。
漁港に隣接しているので、新鮮な海の幸がズラリ。
メインはやはりかにや横丁のベニズワイガニですが、のどぐろのお刺身やアワビのお刺身、浜焼きなんかもあります!
ちょうどいい疲労感の中に海の幸が染み渡ります。
糸魚川の神秘的絶景スポット
糸魚川のランドマークの一つといったらここ!
弁天岩です!
フォッサマグナの海底火山の噴火によってできた岩礁で、橋が架かっており、登ることができます。
島の中ほどには厳島神社、てっぺんには灯台がある島で、赤い橋、黒い岩、白い灯台、緑の植物、海や空の青さと、人工物と自然とが織りなす鮮やかな景色は圧巻です。
春には鯉幟が上がり、夏は真下の海が海水浴場に!さらには花火大会まであり、多くの観光客で賑わうスポットでもあります!
ちなみに、夕日も含めた美しさから、恋する灯台に選ばれています。
無事ゴール!
遂にゴール地点に到着!
ゴールしてみたら、あっという間でしたね。
翌々日に筋肉痛で悶絶したことも、いい思い出です。
(↑もう若くないということですね…。笑)